2011年12月21日水曜日
111123_蕨山
11月も終わりの頃、秩父の紅葉が丁度良さそうなので嫁と二人で歩いてきました。
今日のルートは
名郷〜蕨山〜藤棚山〜大ヨケノ頭〜小ヨケノ頭〜さわらびの湯
池袋駅から特急レッドアロー号に乗って飯能駅を目指します。
特急列車での移動は良いですね。一気に”旅気分”が増幅します。
乗車前にコーヒーやら、サンドウィッチやら買うのも楽しい時間。
飯能駅にて降車。ココからはバスで名郷に向かうのですが乗客が結構並んでいます。
これは座れなそうな雰囲気。
ピークタイムは20分間隔で走っているので一本待つことにします。
待っている間に嫁が「寒い」と言い出しました。危険です。
ウチの嫁は冷やすと大変なことになるので早急に対処しなければなりません。
休憩時用に持ってきたダウンジャケットで体を覆うことにします。
中から「暖かい」と聞こえてきました。なんとか大事に至らずに済んだようです。
バスでの移動は1時間程。
名郷に到着しました。武川岳、鳥首峠へ向かう場合もこのバス停で降ります。
キレイなトイレもあるので、ここで準備を整えてから出発です。
バス停から登山口までは少し林道歩き。
林道が終わると杉の植林を急登です。
9月、10月の休日はいろいろな高山を縦走していたので、コレくらいの登りはなんてこと無く進めます。
しかし、1ヶ月くらいダラダラすると簡単に軟弱な体に戻ってしまうので
『体力』『引っ込んだお腹の状態』
を別名で保存【save as】できないものかといつも無理な妄想をしてしまいます。
植林の斜面を抜けた鞍部。ここからは尾根づたいに蕨山の山頂を目指します。
このルートは最初の植林地帯を抜けてしまえば、いい感じのトレイルが続きます。
下山する場所が丁度温泉ということもあり人気のコースです。といってもそこまで人は多くありません。
後から聞いた話ですが同日、すぐ近くにある棒ノ折山はかなり混雑していたそうです。
尾根を少し進んだ場所。陽が当たってとてもキレイです。
本当にキレイです、なんとも良い色です。
・Terra Nova / LASER 20L ELITE [234g]
このYELLOWの発色は素晴らしいです!
途中、左手に武川岳・伊豆ヶ岳を眺めながら歩きます。
こういった岩場が何カ所かありグッと高度を稼いでは、平らな尾根歩きの繰り返し。
いつもは2人ともダブルストックなのですが、今回は一組をシェアして一本ずつで歩いてみました。岩場が頻繁に出てくるコースではシングルストックのほうが取り回しが楽で良いですね。
いい感じのトレイル。ベンチで一休みしたいところですが山頂も近いので先に進むことにしました。
先ほどのベンチから20分程で蕨山(蕨山展望台)に到着。
蕨山の山頂は尾根を登りきって右の"有間山方面"へ少し行くとあるのですが展望も無く標識がポツンとあるだけなので向かう人は少ないようです。この展望台へは尾根を登りきって左です。
展望台からの眺め。奥に見える高い山は大岳山でしょうか?
休憩されている方達は5〜6人。ここで食事を摂る予定でしたが、10人程の団体を2組追い越してきたので混雑する前に展望台を後にすることにしました。
途中、トレイルから少し外れた日当りの良い場所でおにぎりを食べました。
蕨山から先は何カ所がピークを通過しますが、たいした登りではありません。
少しづつ標高を下げながら進んで行くのですが、トレイルの雰囲気が頻繁に変化するので退屈せずに歩けます。
大ヨケノ頭を過ぎた後、道路を横切ります。
この辺りに車を駐車していると思われる年配のご夫婦ハイカーをよく見かけます。
この日は標高700m付近の紅葉が見頃でした。
小ヨケノ頭を通過して直ぐの左手にお茶休憩にもってこいの場所があります、ここを過ぎてしまうとなかなか開けた場所が見当たりません。
この日は上の写真の場所を通り過ぎてしまっていたので、登山道が少し広くなった場所で休憩することにしました。
展望はありませんが、切り株があって、陽も当たって暖か。
まずまずのロケーション。
残り1時間ほどのルートをさわらびの湯目指して一気に降ります。
さわらびの湯に到着… あれ、いつもと様子が違います。
さわらび秋祭り場会??むむ?
フリーマーケットの会場…
クライミングに挑戦する子供…
そしてイターゴルフ…
イターゴルフ?
なるほど、ストレートなネーミングセンス!好感が持てます。
この後、風呂のある建物に向かいましたが人が溢れかえってます。
かなりの混雑が予想されるので、入浴はあきらめて帰ることにしました。
イターゴルフに出会えたのですから良しとします。
帰りのバスを待っていると、ふとあるものが目に留まりました。
"なぐりづえ"
解釈を間違えると凶暴なアイテムへと変貌するおそれがあります。
「う○こー」が大好きなガキンチョは進んで間違った解釈をするでしょう。
注意書きを書いた方がいいんじゃないかな?大丈夫かな?
などと思っているとバスがやってきたので乗車。帰路へつきました。
おしまい
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おおっ!まったく同じルートを去年の初夏に僕ら夫婦も登りました。
返信削除名郷トイレ付近で大喧嘩したような気も…。
地元のお祭というのは、独特な"当たり前"があって面白いですね。
osonさんとメールでやり取りしてたときに「秋、冬の低山が好きなんです」と僕が言ってたのはこの辺りのことだったんですよ。
返信削除初夏も木々の萌えっぷりがたまらないでしょうね〜
しかし、名郷トイレ付近ってスタート地点じゃないですか… それは大変でしたね…。
イターゴルフ発祥の地に住む民は"当たり前"にプレイしてるんですかね〜、気になるところです。
このあたり僕も好きです〜!
返信削除歩くと気持ちいいですよねー。
それと、小ヨケノ滝のあたりは木々に覆われて静まり返ってて、鳥の声を聞きながらホゲ〜っとお茶するにはよい場所だったですよ。
このあたりのファンは多いようですね。
返信削除しかし、村上さんはホント滝が好きなんですね〜。
小ヨケノ滝、今度ホゲ〜しに行ってみるです。
地図をそのままプリントアウトさせてもらいます(笑)。
返信削除日帰りコースにいつも迷うのですが、
棒ノ折山以北を見落としていました。
低山の季節になりましたね~。
>地図をそのままプリントアウトさせてもらいます
返信削除お役に立ててなによりですw
山と高原地図(22 奥武蔵・秩父)辺りはこれからの時期、日帰りにちょうど良いコースがいっぱいありますよ〜。
奥さんを冷やすとどうなるんですかね。
返信削除それについて詳しく記事をお願いします...
冗談ですけど奥さんのスタイリングいつもかっこいいですよね。
うちの嫁を冷やすとですか… ヒイィッ!恐ろしくて書けません!
返信削除嫁は「変じゃない?テレタビーズみたいじゃない?」と言いながら自分の格好を終止心配しておりましたので、このコメントをみせて安心させることにします。